時任可愛い
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にょた時な上、R15くらいなので畳みます。
右下の「つづきはこちら」よりどうぞ。




























「コレ外せよ久保ちゃん!!」
不自由な上体をよじって顔を上げ、時任は俺を睨んだ。
セーラー服にぎちぎちと食い込む細縄と、それによりかなり強調された胸が煽情的。
不良共が気圧される苛烈な光の、上目使いも。
うーんいい眺め。
時任のエッチな姿をじっくりと眺めて堪能しつつ、ベッドに腰掛ける。
「だーめ。外したらまた眼鏡割るでしょお前。もう代えがないんだから」
指で眼鏡を指して、
「コレ結構高いし」
ね?と微笑みかけると、一瞬言葉に詰まった時任は、しかしめげずに食ってかかってくる。
「も…元はと言えば久保ちゃんが変なこと言うからッ!!」
「変?子作り」
「変に決まってんだろ!!」
「なんで?」
「だって……俺……女じゃねーし……」
畳み掛けると、途端にしどろもどろになって言い訳するような口調になる。
「知ってるよ?でも今は女の子の身体でしょ」
「俺、女じゃねーもん」
長い睫毛を伏せ、拗ねたように口を尖らせる。
女扱いするな、と暗に言っていた。
自分は男だという強い主張。
そしてその裏に透けて見えるのは、ホントは俺が女の方が良いんじゃないか、そんな不安。
可愛いなぁ。
全くの杞憂なのにねぇ、そんなの。
「あのさ、別に時任が女の子になって喜んでるワケじゃないよ?」
それが時任なら、性別なんて気にしないけど、
「俺が惚れた時任稔は男だから」
自然な形の時任が一番良いに決まってる。
それを聞いて、時任は少し表情を緩めた。
視線の険が薄まる。
その丸みを帯びた赤い頬をゆっくりと撫で、耳元に口を寄せると、
「それはそれとして、せっかく女の子になったんだから、子作りしない?」
「何が『それはそれとして』だー!!」
ありゃ、まだ駄目か。
いい雰囲気だから流されてくれるかと思ったんだけど。
「嫌?」
と聞けば、
「嫌ッ!!」
と思いっ切り、言い切られた。
毛を逆立てた猫みたいに全身で警戒を表して、縛られたままベッドの上で器用にじりじりと後退っている。
「うーん。困ったなぁ」
って大して困ってないけど。
嫌なら、嫌じゃなくなるようにするだけだし。
手を伸ばしてスカートから伸びた細い足を掴むと、強引に引き寄せた。
「うわッ!!」
両手を封じられた時任はこてんとたやすくベッドの上に倒れ込む。
その上に覆い被って、文句を言われる前に素早く唇を塞ぐ。
いつもより小さくて、いつもより心なしぽってりとした唇。
でも、甘さは同じ。
舌を擦り合わせて吸い付いて、甘さを貪る。
最初はじたばた抵抗していた時任が気持ち良さそうにくってりと力を抜いた所で、探るように全身を指で愛撫する。
細いのは元からだけど、この柔らかさは以前にはなかった。
慣れた感触が感じられず、指先が違和感を訴える。
けれど、敏感な場所も、敏感に反応する様も、間違いなく時任。
ちゅぷ……と音を立てて唇を離すと、熱に浮かされたようなとろんとした目付きで時任が俺を見上げた。
可愛い。
唇に軽いキスを一つ落として、身体を下にずらす。
胸の膨らみを撫で、布の上からブラをずらした。
薄い布越しでも分かる突起を唇で軽く食む。
「くぼ、ちゃ……ッ!!」
時任が制止するように名前を呼ぶのが聞こえたけど、構わず何度も唇で愛撫を繰り返す。
片側の膨らみも掌で包み込むように揉みしだきながら、指の腹で撫でたり押し潰したり。
布越しの体温が熱くなってきたのを掌で感じる。
「あ、立ってる」
ソコが固くなったのを時任に分からせるように指で摘んで弄りながらそう言うと、見上げた時任の顔がかっと更に赤く染まった。
「やだ、もッ!あ……ッ!」
薄い布の上から咥えて強く吸う。
口に含んで、唾液を絡めながら舌で転がすように舐ると、時任は身を捩って悶えた。
唾液に濡れ、うっすらと透けて見えるピンク色が劣情を煽る。
右手をスカートの中に忍び込ませると、ビクリと時任の身体が固く強張った。
「怖い?ココ使うの初めてだもんね」
「んッ……」
ショーツの上から指で弱く掻くと、恐れではなく、快楽で時任は身を震わせた。
この先はお許しを得てから、ね。
早くお許しを得るべく、スカートを捲くり露わになった形の良い太股に舌を這わす。
舌と唇を遺憾なく使い、舐め、時々吸い付きながら、膝裏から付け根まで愛撫を加えてゆく。
 一番敏感な場所をショーツの上から舐め上げると、時任は鼻にかかった声を上げ身悶えた。
何時もより高い嬌声が鼓膜を擽る。
背筋を弓なりにして、濡れた胸を突き出して喘ぐ姿はとんでもなくエッチで。
そろそろ挿れたいんだけどなぁ。
目でお伺いを立てるけど、薄ら涙の滲んだ目に睨まれてしまった。
「そんなに俺との子供、欲しくない?」
「……そーゆーワケじゃねぇ、けど……どっちかっつーと……」
目を逸らして、小さく呟くような声で、
「欲しい、けど」
その言葉をを聞いて、思わず頬が緩んでしまう。
「ならいいっしょ」
「いやだからその作る過程がなんっか釈然としねぇっつーか……うぁッ!!」
ショーツを一気に下ろすと、焦ったように時任は声を上げた。
ソコをそろりと指で撫で、尋ねる。
「子作りしたい?」
一瞬逡巡して、でも首を振る時任。
強情だなぁ。
ココ、こんなに濡らしといて。
俺は笑う。
「嫌でもしたくなると思うけど」




俺は気が長いからね

お前がその気になるまで

焦らして

焦らして

気持ちよくしてあげる

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