すけべ双六

まだ進捗こんな感じですすみません。筆が遅い。
前回のブログの奴は、時任がラジオDJやってない人生に絶望しすぎて気付いたら書いてました。
あのノリ久しぶり。。。
この年だと中々しんどいテンションなんですが楽しく書きました（笑）
絶望が深まったが。。。時任にお手紙出すとしたらあんなテンションなんだろうな私。。。キモいな。。。
しかも、キャラとラジオネームとメールアドレス毎回変えると思う。
認知されたくないタイプのファン。
久保ちゃんはいい加減気付いてほしいタイプのファン（笑）毎回読まれるけど毎回玉砕してそう。疑心暗鬼になるよね、気付いてるのか気付いてないのか。時任くんは勿論天然だよ。
土曜日は親とリモート夜ご飯して、そのまま関西支部とリモート飲みしました（笑）
二週続けて梯子だよ
そうだと思ってたけど、私が過労死したらDNT並に断固訴え社会現象化させると豪語してました。恐ろしい。知ってたので、上司には（私が過労死したら）私は許しますけど私の親は許しまんよとお伝えはしている。DNT程取り上げられるかは怪しいけどな。だって二回転職してどの職場でも大して変わり映えしていませんし。。。ってなったら私にも原因あるんじゃねってならないか？私はそう思うが。
関西支部とはR18禁性癖炙り出し双六を久保時と魔入間でやりました（笑）
めっちゃ盛り上がった。。。
以下メモ書き。
　・久保時の左右は国家レベルで決まった（えりさん）
　・久保ちゃんは時任をみた瞬間に勃っている（しょうちゃん）
　・久保ちゃんはパニックになった時任の耳を噛む男（えりさん）
　・こすぷれえっちに悩むしょうちゃん
　・シチカルが語り足りないミナセさん
なんか他にも名言あった気がするけどこれだけメモっておいた（笑）
因みに魔入間のカプは、私がアズイル、翔ちゃんが今回オペイル、えりさんとミナセさんがシチカル。
入間くん受けは入間くんがお願いされたら駄目とは言えない子なので、いかようにも持っていけるんですよね。。。勝利が約束されている。。。
しかし、私、アズイルは初夜失敗してほしいけど久保時にはすんなりいってほしいので、久保ちゃんの下半身への期待がやっぱり重いんだよな。
というか時任は処女ではありませんので。。。むしろすんなりいくことで生まれるモヤモヤとした思い。。。そういうものを久保時には大切にしてほしいですね（重い）

ミュージックアワー

荒磯放送、「わいるどあだぷたー」のお時間です。パーソナリティはお馴染みビューティー時任だぜ！
今夜も聞いてくれてありがとな！こんな深夜に。もう全員寝ろ。美容の大敵だぞ。俺様くらい美しいと関係ないけどな。
最初に流すのは、「painrain」だ。
（流れるpainrain）
いい曲だよな、ジャンプしたくなるし。俺は好きだぜ。ボーカルは俺の方が上手いと思うけど。ちょっと歌ってみるわ。
（突然始まる時任のアカペラが30秒流れる）
いや〜俺様の歌声、最高だな。
じゃあ、最初のコーナー「俺様が切る！人生相談」行くぜ！

今週も俺様に悩みを一刀両断されたいドＭどもからいっぱいメールが届いてるな〜世も末だよな。全員、ラジオなんて聞いてねぇで寝ろって言ってんだろ。睡眠と筋トレで大体の悩みは解決するからな。
先ずは一通目のお便り、ラジオネーム「おっぱい大好き」さんから。最悪なラジオネームだな。お前、ホントに悩みあるのか？
「拝啓、ビューティー時任様。初めてメールをさせて頂きます。仕事終わりに聞く貴方の声に活力を頂き、翌日働くための気力を奮い立たせています」
この時間に仕事終わりってマジやべぇだろ……
「お恥ずかしながら、私は所謂、社畜という人種で、新人の頃から10年以上、朝から深夜まで働いています。仕事ばかりの人生を儚み、転職も2回ほどしました。しかし、何度転職をしても残業時間が減らないのです。私は諦めて過労死を待つしかないのでしょうか、それとも希望を捨てず、高給かつ残業0のホワイトな職場を探し続けるべきでしょうか」
そんな職場あるかぁ〜〜？
過労死するくらいなら転職した方がいいと思うけど、何かを諦めないと無理じゃね？
「……なんて、実は自分の中で結論が出ており、例え過労死しようとも、やりがいのあるこの仕事を頑張り抜く所存なのです。私は貴方様にただ「おっぱい大好き」と言って頂きたい一心でメールを差し上げました。貴方様に「おっぱい大好き」を聞くことができたなら、過労死せずに頑張れると思うのです。長々と申し訳ございませんでした。これからも陰ながら応援しております。敬具。ハァハァ」
……セクハラか！！！！！！ラジオネームそういうことかよ。お前、これ普通にアウトだからな。俺は別に気にしねぇけど、他の人にはすんなよ。
いるんだよな〜なんかエッチな言葉言わせたい奴。くぼ……俺の同居人もはつたいけんをしょたいけんって言ったり俺にも言わせようとしたり、何が楽しいんだろうな。
後、おっぱいは普通に好きだぜ。よく分かんねーけど、やるならとことんやれ！短く太く生きろ！
（他2、3通読まれるメール）
（流れる2曲目）
（流れる時任のアカペラ）
今日も俺様の喉は絶好調だな。
続いてのコーナーは「俺様が切る！恋の相談」だ。
毎週、ラジオに相談してねーで当たって砕けろっつってんのに、俺様の言うことを聞かないヘタレ共からのメールが今日もいっぱい来てるぜ。反省しろお前ら。

一通目のメールはラジオネーム「恋する眼鏡」から。また恋する眼鏡か。いつもありがとな！今日こそは同居人への告白報告だよな？なになに、

「嵐で停電したので同居人といちゃいちゃして押し倒したのに、電気がついた途端、何事もなかったかのように振るわれました。脈がないのでしょうか？」

あるわけねぇだろ。その状況でどこに脈を感じるんだよ。っつーかいつも言ってるだろ、恋する眼鏡。ラジオで言うな、同居人に言え！！！察してもらいたいとかズルい奴の考えることだぞ。甘えんな。まぁ肝心なこと言わねぇの、く……俺の同居人と似てて何かシンパシー感じるけど。頑張れよ！応援してっから！次こそ告白の結果を投稿しろよな！

（他2、3通読まれるメール）
（流れる3曲目）
（流れる時任のアカペラ）
ふぅ、今日も俺様の美声で世界を酔わせてしまった。お前らも満足したか？今日はここでお別れだ。
荒磯放送の「わいるどあだぷたー」、ラジオパーソナリティはビューティー時任でお送りしました！寝ろ！！

ダルい週

駄目だー身体が重い……これは周期的なものかな……今週はアカンわもう……
仕事の状況は相変わらずですが、テレワークの人の業務量が増えたのって私に限らず全体的な傾向らしいですね。
通勤時間分働こうと考える病んだ社畜そんなに多いんだ……
ところで横になった写真を上げ続けてるの客観的にどうかと思うわ。どこかのタイミングで直すか……
週末、名探偵ピカチュウ観たせいで先週のアニメを今消化してるんですが、波よ聞いてくれって、間違いなく作品が面白いんですが、感覚的には作品が面白いというより主人公のミナレが面白い、なんだよな（笑）
それだけミナレのキャラクターが生き生きとしてるので凄い作品だなぁと思います
時任がラジオパーソナリティだったらどんなド深夜でもリアタイするし、ハガキ職人になるのに……
ペンネーム何にしようかな
恥ずかしいペンネームにして時任におっぱい大好きとか言わせるのもいいし（最悪な発想）普通に人生相談して時任に励まされたい
励ましてくれないかな……悲劇のヒロインぶるなって怒られちゃうかな……怒られたい……
ハガキ職人久保田のことを考えるとあまりにも面白すぎるんだけど
同居してる癖にハガキを出す眼鏡。
しかも同居人との性生活とか聞く。性生活送ってから聞け。
同居人からのハガキは冷たくあしらうけど、話す内容の8割は久保ちゃんとのアレソレなラジオパーソナリティ時任くんめちゃくちゃ愛おしい。
あかん。時任がラジオパーソナリティやってない世界に絶望してしまった。死……

負け負け

新人くんとの顔合わせで初ビデオ通信する為に2ヶ月ぶりくらいに化粧したら肌が負けたでござる
被れるまでいってないけど、赤くなって熱が……
そのせいか単なる過労かそういう周期か分かんないけど今日調子よくないな……
過労が一番可能性高いが
もう疲れたよ〜〜えーん
24時まで働きたくないよ〜でも仕事終わらないよ〜えーん
19時までミーティング入っててその後1、2時間かけてその日たまったメール返してその後、次の日の資料とか作ってたら普通に24時になりません？！
えーんもう疲れたよ〜駄目だフィジカルが駄目だとメンタルも駄目になる
因みに今週の献立は、
昼がサンマの蒲焼き丼、サンマの蒲焼き丼、ピザトースト、タンメン、ソーキそば
夜が豚の生姜焼き、豚の生姜焼き、冷やし中華、冷やし中華、エビチリ、エビチリです
そろそろ魚系のレシピがマジで思い浮かばなくなってきて辛い
土曜日はりーやんさん蒼梓ちゃんとリモートお茶会しました。４時間くらい（笑）
３人で喋ったのめっちゃ久しぶりな気がするな
コロナ禍における諸々を喋った
そしてやっぱり蒼梓ちゃんの推し当てが難しい……
これだけバラけてると推しになる要素、ならない要素が複数かつ並列に存在してその組み合わせで決定されるのではないかと想像しているんですが、検証が難しいな……りーやんさんとか私は推しになる要素の優先順位が明確かつ単純なので分かりやすいんですが（笑）
りーやんさんの推しカプを外す時は大体受けの趣味が合わん時（笑）
そして夜は亜茶と親友とリモート飲みしました４時間くらい（笑）
リモート飲みなら梯子もできる
しかしこの日、８時間くらい喋ってんな
この３人で喋るのもそれこそ数年ぶりだったんだよな〜
二人とも元気で良かった
完全リモート私だけで、亜茶が出社、親友が週一出社で、緊急事態宣言解除後もずっと完全リモートしたいのは私だけだったな
一人の時間が欲しかったりたまには外の空気が吸いたいから、とのこと
家族居ると確かにそう思いそう……亜茶は完全リモート体験したらまた意見が変わる可能性があるが
そういえば北米版プロメアを見てもらおうと思ったら画面真っ黒になって画面共有できなかったんだよな
不正試聴させないようにプロテクトかかってるのか……
リモート応援上映は出来ないんやな〜(´；ω；｀)
因みにプロメア北米版は最近届いた
北米版の英語吹き替えが好きすぎて買ってしまうという
DVDとBlu-rayセットで五千円の破格の安さ
英語の勉強の為にもリピる
日曜日はミララビ加筆修正しました
前回の3話アップしたの四年前で……時が過ぎるのは早いですね……今年中には書き直し終わらせたいが、仕事で使う脳と小説書くときに使う脳って同じなので、元気な時じゃないとしんどいんだよな
という言い訳をここ十年ずっとしている
私、原作だと荒磯久保ちゃんよりアダプタ久保ちゃんの方が好きなんですが、ミララビだと何故か荒磯久保ちゃんの方が応援したくなるんですよね（笑）
アダプタ久保ちゃんは私の性癖を搭載させすぎたせいで結果殴りたくなる久保ちゃんになるというバグが発生している

MIRROW & LABYRINTH 4～極微～

「……夢……なのか？」

「そ」
「……ガッコは？行かなくていいのか？」
「勿論」
夢だって言ってるのにねぇ。
律儀にそう確認してくる時任が可愛くて、俺は心の中だけでひっそりと笑う。
「時任のしたいことしていいんだよ。どっか遊びに行く？」
今だ混乱の抜けきらない時任に優しく微笑んで、絡め取るような甘い言葉を囁く。
腕の中で身じろいで、時任は揺れる瞳を俺に向けた。
「俺の……したいこと？」
「そ」
「……じゃあ」

派手な電子音が鳴り響く。
「っだーッ！！また負けたッ！！」
「これで時任の10連敗。気ぃ済んだ？」
「くっそーッ！！俺の夢だろ！？なんっで俺が勝てねぇんだッ！！」
時任は喚いて大の字に引っくり返った。ボスンと音を立てて後頭部がソファーにぶつかる。
コンティニューする気も失せたらしい。
せがまれるままゲームに付き合った俺は、苦笑してコントローラーを隅にどけた。
「っていうかなんでゲームなの？こんなのいつもやってるっしょ」
「だってさぁ……夢ん中だったら久保ちゃんに勝てるかなってさ……」
悔しそうにブツブツと呟いている。
どうにもこうにも俺に勝ちたくて仕方がないらしい姿が、全く、お前らしくて笑ってしまう。
余りにも時任らしい時任の姿。
胸ポケットから煙草を引っ張り出しながらそれっぽく聞こえる推測を述べる。
「お前がもう俺に勝てないって、深層心理の中に刻み込んじゃってるからじゃない？」
「んなわけあるかーッ！！いつかぜってぇ勝ーつ！！」
「はいはい」
喚く声に宥めるように相槌を打って、黄ばんだ天井に向かって苦い煙を吐き出す。
『夢』なんていつまでも誤魔化し続けることは出来ないだろうけど、今はこれでいい。

そう。これは夢じゃない。
夢なワケない。
お前が居るから。

最初は、時任が記憶を取り戻して混乱しているのかと思ったが、直ぐにそれが間違いであることに気付いた。
時任の認識に一貫して『俺』がいるから。
俺と学校に行って、同じクラスで、生徒会に在籍して、他の仲間ともわいわい一緒に日々を楽しんでいる。
そんなありえない、空想のような俺達の話。
虚妄か冗談かとも思ったけれど、それにしては話に矛盾がなく精密で出来すぎていたし、なによりコイツは嘘がつけない。
俺は、時任の話が全て嘘ではないと仮定した上で無理矢理こう結論付けた。
『この時任はパラレルワールドからきた別の時任だ』、と。
パラレルワールド、俗に言う多重世界。
平行宇宙論なんかと縁の深い概念だけど、はっきり言って絵空事の類だ。
記憶喪失の方が余程、現実的ではある。
そんなあるかどうかも分からない平行宇宙から来た？時任が？
馬鹿馬鹿しい。
馬鹿馬鹿しいけれど、時任の話を信じるならこうだとしか考えられなかった。
正直、事象も原因も俺には興味がないしねぇ。
お前が居る、俺が居る、他はどうでもいいじゃない。
「…………」
煙草を吹かしながら思考に沈んでいると、時任が俺の顔をじぃーっと見上げていることに気付く。
さっきまでの仏頂面じゃない、眉根を少し寄せて、なんだか切なげな表情。
そそるね。
「どした？」
吸いかけの煙草を携帯灰皿に捻じ込んで、顔を覗きこむ。
床に寝転がったままの時任。
「夢……なんだよな？」
おずおずとこちらに手を伸ばして、そのまま俺の首に手を回して強く引き寄せた。
抵抗することなく覆い被さる様に倒れこんで、体重で時任を潰さないよう咄嗟に右手で身体を支える。
そんな配慮に構わず時任はぎゅうぎゅうと俺を抱き締めた。
強く、強く。
「夢だから」
それはまるで自分に言い聞かせているような口ぶりだった。
夢じゃなきゃこんなことできない、そんな風にも聞こえる。
何度も、俺達はこうして抱き合ってる筈なのに。
そんな時任の様子に違和感と、微かな疑惑が胸裏を過る。
……まさか。
いや、そんな筈ない。
だって、『俺』は傍に居たんでしょ、ずっと。
「今日はやけに甘えんぼだね、時任は」
空いている左手で艶やかな黒髪を撫でる。
性的な意味合いは込められてないのが分かるから我慢してるけど、これって結構辛い姿勢。
「ん……なんかさ、ここでこうしてずっと久保ちゃんと二人っきりだって、実感したかった。例え夢でも」
夢じゃないよ。
その言葉を飲みこんで、甘い言葉だけ、都合良い言葉だけを吐き出す。
「ここには俺とお前しかいないよ」
首に縋りついたままの時任の顔は見えない。
「だって久保ちゃんには五十嵐センセとか藤原とか……いるじゃん」
時任にしては珍しく、やけに自信なさげに誰かの名前を口にした。
あちらの関係者の名前だろう。
俺の知らない誰かの名前。
「お前だけだよ」
真っ赤な耳に囁いて。
更に力の込められた腕と同じくらい強く抱き締める。
温かな体温は愛しさと、確かな満足を喚起させた。

時任に『これは夢だ』と吹き込んだのは俺のためだ。
夢の中なら、右手や自分の正体について探ろうと思わないだろうから。
付きまとう手間や危険が嫌なわけじゃない。
一緒に死地に立つ高揚感もないではないし、何より俺は常に時任の望みを叶えたいと考えている。
そう、時任が望むのなら。
でも、それが時任の望みではなかったら？
時任の過去は離別のリスクでしかない。本当は知りたくなんてないんだよ。
だから俺は時任がソレを望まない状況に誘導した。
時任には夢だと言ったけど、夢なんかじゃない。
現実は、夢じゃない。
夢であればと願っているのは――俺の方だ。

俺に都合のいい状況に満足する一方で、こう思わずにはいられなかった。
昨日までの時任は、何処へ、と。