時任可愛い
「とっきとー」
「何だよ久保ちゃん」
「『久保ちゃん』じゃないでしょ。ちゃんと『ご主人様』って呼びな」
「ふざっけんな! 俺がこのフリフリエプロン身に付けてやってるだけでもありがたいと思えよ!何だよご主人様って!」
「だって時任は俺のメイドでしょ? ちゃんと俺に奉仕しないと」
「てめーみてーなエロに奉仕するくらいならメイド喫茶で働くわッ!」
「……いいの? 時任。来た人みんなに『おかえりなさいませご主人様』って言って笑顔振り撒きゃなんないんだよ?」
「う……ッ」
「住所聞かれたら『お花畑☆』年齢聞かれたら『永遠の十七歳☆』って答えなきゃなんないんだよ?」
「うう……ッ」
「っていうか客の殆どはお前の美意識に反するいかにもーな野郎共だよ?そいつらに奉仕したりできるの?」
「ううう……ッ」
「ね、俺のメイドなら俺だけに奉仕してればいいから。ベッドで」
「てめー、やっぱ最悪だッ!」
「時任」
「……なんだよ。ご……主人…………様」
「なんだよ?」
「…………なんですか」
「コレ付けて。ハイ」
「ちょッ……なんだこの猫耳カチューシャ!調子のってんじゃねーぞ!」
「んー?ご主人様にそんなコト言っていーのかなー?おしおきしちゃうよー?」
「(コロス!)アリガトウゴザイマス!ゴシュジンサマァ!」
「完璧だよ時任。可愛い。さすが俺のメイドだね~」
「わ……ちょッ!」
「時任……俺のメイドなら……分かるよね? ご主人様が何を望んでいるのか」
「……………………」
「……ん?」
「何やらせるつもりだよッ!……ですか」
「決まってんじゃない。『にゃー』って鳴いてみて」
「……へ?」
「あれ?変な想像した?やーらしー」
「ちがっ!ってか何だそれ!」
「メイドはご主人様に口答えしない」
「…………………にゃー」
「もっと大きな声で」
「にゃーッ!」
「よしよし。いいこだね~。あ、そーだ。語尾に「にゃ」って付けてみてよ。その方が萌え度アップ?」
「ご主人様なんか大ッキライだにゃーッ!」
「意外とノリ良いよね、お前」
「何だよ久保ちゃん」
「『久保ちゃん』じゃないでしょ。ちゃんと『ご主人様』って呼びな」
「ふざっけんな! 俺がこのフリフリエプロン身に付けてやってるだけでもありがたいと思えよ!何だよご主人様って!」
「だって時任は俺のメイドでしょ? ちゃんと俺に奉仕しないと」
「てめーみてーなエロに奉仕するくらいならメイド喫茶で働くわッ!」
「……いいの? 時任。来た人みんなに『おかえりなさいませご主人様』って言って笑顔振り撒きゃなんないんだよ?」
「う……ッ」
「住所聞かれたら『お花畑☆』年齢聞かれたら『永遠の十七歳☆』って答えなきゃなんないんだよ?」
「うう……ッ」
「っていうか客の殆どはお前の美意識に反するいかにもーな野郎共だよ?そいつらに奉仕したりできるの?」
「ううう……ッ」
「ね、俺のメイドなら俺だけに奉仕してればいいから。ベッドで」
「てめー、やっぱ最悪だッ!」
「時任」
「……なんだよ。ご……主人…………様」
「なんだよ?」
「…………なんですか」
「コレ付けて。ハイ」
「ちょッ……なんだこの猫耳カチューシャ!調子のってんじゃねーぞ!」
「んー?ご主人様にそんなコト言っていーのかなー?おしおきしちゃうよー?」
「(コロス!)アリガトウゴザイマス!ゴシュジンサマァ!」
「完璧だよ時任。可愛い。さすが俺のメイドだね~」
「わ……ちょッ!」
「時任……俺のメイドなら……分かるよね? ご主人様が何を望んでいるのか」
「……………………」
「……ん?」
「何やらせるつもりだよッ!……ですか」
「決まってんじゃない。『にゃー』って鳴いてみて」
「……へ?」
「あれ?変な想像した?やーらしー」
「ちがっ!ってか何だそれ!」
「メイドはご主人様に口答えしない」
「…………………にゃー」
「もっと大きな声で」
「にゃーッ!」
「よしよし。いいこだね~。あ、そーだ。語尾に「にゃ」って付けてみてよ。その方が萌え度アップ?」
「ご主人様なんか大ッキライだにゃーッ!」
「意外とノリ良いよね、お前」
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