復讐

葛西さんが殺されたらそりゃ復讐したいと思うよなと思う一方で、6巻で久保ちゃんが出雲会の皆さんを20人近く殺した結果でもあり、復讐とか正直、どの口が？とう気持ちも拭えない。
久保ちゃんに殺されたみなさま一人一人にも一応家族とか友人とか恋人とかいたりいなかったりして、その20人の遺族にも等しく復讐の権利ありますよね！？と思ってしまう。
その状態で復讐とか言い出したらきりないやん。
いや気持ちは分かるけど、まぁそもそも出雲会が時任攫ったのが悪いし、私久保ちゃん側なので、時任攫われちゃったらさ。。。しょうがないよネ、でしかないけど（笑）
真田さんの愛を込めたプレゼントは復讐じゃなくて、当てつけだからまた違うと考えてるのかな。
あの20人の遺族の誰かに復讐として葛西さんを殺されていたとしても、久保田と時任は復讐を考えたんだろうか。
それは。。。それはあまりにも身勝手過ぎへんか。
あの20人が誰かの葛西さんであることに、本当に思い至らないのだろうか。
久保ちゃんは恐らくやっと本当に「人を殺す」（殺される）とはどういうことか身をもって知っただろうに。
久保田はともかく、時任はその辺の感覚普通にありそうなんだけど。（実はないのか？）
二人がこの先、生き残るために手を汚すなら仕方ない感じがするけど、能動的に復讐するのはなんかちょっと違和感あるよな～
久保時の非（6巻）がなければ、この違和感もなかったと思うけど。
「日常を取り戻す」具体的な戦略も分からんしな。
真田さん殺せば、取り戻せるのかという。
もしかしたら、久保田の結末が死だとして、真田さんと相討ちとか嫌やなって思ってたけど、今まで殺した誰かの復讐で（それこそ龍っちゃんとかに）殺されて終わる結末もあるんだろうか。