時任可愛い
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いつもはあまりしない注意ですが、できれば本誌読む前にこのネタバレを読まないで下さい。
そして可能であれば、差支えなければ本編読んだ感想を教えてください。
ネタバレによる先入観なしの印象を聞きたい!!!!
なんでって、内輪で解釈が合わなかったんですよ!!!
っていうか私一人の!!!!
皆の解釈の方が(私にとって)時任が可哀想じゃないしそっちの方が良いんですが、腹落ちする根拠が見付からなくて。
正解は時任しか知らないのでどう足掻いても真実知りようがないんですが(次の号で明かされるとかでなければ)
今回はホント広く意見を聞きたいわ。。。。。。
もしかしたら更に別の角度の解釈あるかもしれないし。
そんな感じで今回も問題だったよーくちなしへんもえとおりこしてつらくてくるしくなってきた。
ああああホワイトボード使ってディスカッションしたい。。。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


本編感想。
救急車、救急隊員が忙しなく立ち回り、野次馬達が見守る傍でしゃがんだまま、久保ちゃんに「さっきさ、俺のこと呼んだ?」と語りかける時任。
久保ちゃんの方は見ないで、頬を少し染めて。

ぎゃんかわ。

可愛すぎか!!!!!!
それを受けて久保ちゃん。
「どうかな いつでも呼んでるから」


オイ


オイ


お前は500年間岩牢に閉じ込められた斉天大聖か。。。
っていうか雅鬼ちゃんがこの久保ちゃんを「はいはい常夜灯常夜灯」って言ってたのにクソワロタのでこれからこの久保ちゃんは常夜灯久保田とお呼びしたいと思います。
我々には聞こえてなかったですが
「今助けに来たよ、時任」
「地上げ屋シメておいたからね、時任」
「アキラさんより俺の方が良いでしょ?時任」
って心の中でずっと話しかけてたってことですかね。
くちなし編以降(六巻も含め)、ガンガン口説いてきますね久保田。凄いな。どうした。
それに対し、なんだそりゃって頬染めて照れる時任ぐうかわ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!
口説かれて照れる時任可愛い。
照れる時任が見たくて言ってるのか眼鏡……
しかし、呼ばれたところの記憶があるってことは恐らく時任フラッシュバックした部分は思い出したんじゃ……
思い出したってことはトラウマを克服していってるってことだから喜ばしいけど……
でもそれだと、六巻の、特に東湖畔のやりとりの解釈が凄く変わってくると思うんですけど!!!!
久保時がいちゃついてるのに空気読まない刑事二人が、事情聴取のため時任に話しかける。
地上げ屋二人組は警察に発見されてた(笑)
しかも病院送り……骨は絶対折れてるね。
面通しを依頼された時の時任の「あ…ウス。」っていう返事がなんか可愛い。男の子っぽくて可愛い。
そして地上げ屋二人組が何者かに暴行を受けたと聞いて察しちゃう時任。
「何やらかしたよ久保ちゃん…」
「え 何でそこで俺?」


お前しかいねぇだろ!!!!!!!


このタイミングでここに現れといて時任相手にしらばっくれる事に意味があるんか。
時任を想って雀荘で色々したり地上げ屋に色々したことがバレるのがもしや恥ずかしいのか。
過保護の自覚はあるのだろうか。
でも光ちゃんがここの時任に愛を感じるって言ってたけど、確かに(笑)
直ぐに久保ちゃんだって分かってるもんな。
時任の為に(暴力的だけど)動くのは久保ちゃんだって時任ちゃんと分かってるんですね。
そんな久保時二人の、正確には久保ちゃんの後姿を見てじーちゃんが駆け寄って「義郎」と叫びます。
でもそれは勿論、ヨシさんではなく時任の旦那です。
絶望し、意識を失うじーちゃん。
ここで……ここでヨシさんと久保ちゃんが似てるっていうアレが効いて来るのか!!!伏線だったのかアレ!!!!!
流石峰倉先生!!!!
それを目の当たりにする時任の表情がもぉおおおおおおおおお!!!!!うわぁあああああ!!!!
言葉にできません。
灰になる佐藤さんの思い出たち。
あんな思いをして守っていた梔子も燃えていきます。
梔子もだけど。。。ヨシさん帰ってくるのずっと待ってたんだろうな。。。ホントは。。。
だから立ち退きたくなかったんだろうな。。。
そして次のページから、
「出雲会タンカー襲撃事件より二週間後」
いきなり六巻後!!?
それよりも衝撃的だったのが
「一九九八年、九月
え……?
六巻、8月中旬~9月中旬の出来事ってこと!!!!?
久保ちゃん。。。黒のロングコート着てたよね!!!?
真夏~残暑にそんな格好したら完全に不審者です本当にありがとうございました。
夏!!!?
皆長袖着てるよね??鵠さん肩掛けしてるよね!!!???
く……九月中旬だよねきっとそう。
まぁでも海飛び込んでも辛くない季節で何より。
で、梔子咲いてるから火事事態は6月か7月の出来事かな。
梔子編序盤が穀雨(4月20日)の頃だから、5巻ぐらいスパンの長い章でしたね梔子編。
何やら騒然としているヨシさんの事務所。
最初、タンカー襲撃の頃だから出雲会のガサ入れ対応かと思ったんですが、ヨシさん東条組だよね……?
なんで証拠隠滅っぽいことしてるの……?
って思ったら、ヨシさん管轄の中古車とかよろしくないものとか扱ってた貿易会社が摘発された模様。
ヨシさんの目の前で●ックスしてた東条の偉い人(下山さん)にネチネチ糾弾される関谷さん。
下山さん「関谷のぼっちゃん」
関谷「下山のおじき」
この呼び方からすると、関谷の父親は下山さんより格上で関谷と下山さんは同格くらいなんかな~
ん?おじきの愛人がアツシの情婦ってこと???複雑だなー
あの姉ちゃんかな。
下山さんにハメられたっぽい関谷とヨシさん。
カマホモ野郎って……事実だけど酷い……
更に変態趣味の父親と瓜ふたつと罵られて懐のチャカに手を伸ばす関谷さん。
流石気が短い。
しかしどっちが逆鱗に触れたのかな?
変態趣味の父親??瓜ふたつ???
関谷さんパパにヤバい愛情抱いてたから多分、変態趣味の方だと思うけど。
変態趣味……パパが息子に手を出してたこと、そんなことまで組内の周知の事実なん?
良くそんな組織で仕事出来るな……鉄の心臓やな関谷。
もしかしたらパパは他にもヤバい性癖もっててそっちが知られてるのかもだけどー
ってかパパ生きてるの?死んでるの?死んでる???
そんな関谷を制し、全責任を負うというヨシさん。
もーホント品がないなこのオッサン。
えーこの拳銃ってそういうことですよね。
武士で言う切腹しろってことですよね。
鉄砲玉やってこいってことじゃないですよね。
死んで責任とれってことですよね恐らく。
ヨシさん……
しかしこの一連の五ページ極道漫画っぽくて凄いたぎる。
場面は変わって、病院。
因みに神奈川の「●ヶ丘病院」ちょっと検索してみたんですが、多いわ!!!!!
流石に特定するの面倒になって止めました……モデルが神奈川にない可能性もあるし……
二巻の病院は総合病院だからまた違うな。
見舞いに来た時任に向かって、笑顔で声を掛けるじーちゃん。
「義郎 来てくれたんか」


そう呼ばれた 時任の 表情 が !!!!!


立ち竦む時任に向かって、いや『義郎』に向かって、学校で友達はできたか?等とじーちゃんは更に語りかけます。
一度俯いた時任は顔を上げ、笑顔で見舞いに来れなかったことを謝ります。
時任の言いっぷりだと、火事後初めて来たっぽいですね。
二か月ぶりか三か月ぶりかな。


時任の笑顔が痛々し過ぎて直視できない。


肩肌蹴てるのが凄い気になるけどそれすらも霞む。


手土産の舟和の芋ようかんを渡す時任。
喜ぶじーちゃんに笑って、
「そーだよ あの時一緒に食えなかっ……」
笑ったまま俯く時任。


その眼に浮かぶ涙。


深く俯いたまま歯を食いしばる時任の頭をポンと撫でて、じーちゃんは
「――大丈夫、大丈夫だ」


号泣する時任。


Dice:48に続く。


ここですよここ!!!!!!


時任の号泣の理由ですよ意見が割れたの!!!!!


先ず時任が泣いたことにビックリしましたけどね。
バックギャモンの「(時任は)絶対泣かない」っていう設定に準じて生きてきましたからね。
まぁでも五巻でも泣いてるけどね。
つまり、私は時任が泣くのは大事件で、基本泣かなくて、泣くのは本当に耐え難いくらい辛い時しか泣かないと思ってるんですよ。
それこそ五巻でたった一人、自分が誰かもここがどこかもわからず、漠然とした強迫観念しか自分にはないことを認識した時くらい。
で、時任にとってのじーちゃんって、結構大きな存在だったと思うんですよ。
初めてできた、久保ちゃん越しじゃない「自分の」絆だったじゃないですか。
理想を抱くくらい。
理想が裏切られてショックを受けるくらい。
……でさー、山下公園で久保ちゃんに「お前とその人は、確かに本物の孫とお爺さんではないだろうけど、それで今までの関係性が変わるワケでもないでしょ」って言われた時に「大丈夫だ」頭撫でられたことを思い出してるんですよね。
じーちゃんに右手を、自分を受け入れてもらったことがそれくらい嬉しかったんだと思うんですよね。
でももう「時任とじーちゃん」の関係性は失われてしまった訳ですよ。それすら。
じーちゃんの忘却によって。
そんな時に『義郎として』同じ様に頭撫でられて「大丈夫だ」なんて言われた日には私号泣すると思う、時任でも。
記憶も肉親もない時任だからこそ尚更。


忘れる辛さを知ってる時任が何故忘れられる辛さまで知らなきゃならないのか


もう私初めて読んだ時、打ちのめされましたよあまりに時任が可哀想で。
一度救われた「大丈夫だ」という言葉に、今傷つけられている時任が。
で、じーちゃんの症状はアルツハイマーなのかな。
いや、強い心因性ショックによって急激にアルツハイマーが進むのが正にうちのじいちゃんと症状一緒で……
こんなにスパン短くないけど。
更に、大昔の事覚えてて最近の事憶えてない辺りも(戦争覚えてて阪神大震災忘れてるレベル)
多分今までの心労と、火事のショックと、そしてトドメを刺したのが、久保ちゃんをヨシさんと見間違えて、期待して、それが裏切られた絶望だったのかな。
時任が傷つくようなことがなければと時任の為を思い動き駆けつけた久保ちゃんが間接的にとはいえじーちゃんの心折って、時任を忘れさせて、結果時任を傷つけるとかどんな業の深いCPなの久保時。
それで益々二人きりとか業が深いにも程が。
ここまでが私の解釈です。
でも皆は、時任の涙は、
じーちゃんの心を救えなかったことに対する涙。
じーちゃんの為に流した涙なのではないかと。
分からないんでもないんですよ。
そうとも見える。
その方が良い。
だって、そうだったら最後の「大丈夫だ」は逆に時任の慰めになったかもしれないし、何より時任が自分が辛くて泣く方が私が悲しい!!!!!
でもどうしてもそう思えない理由の一つが、時任、自分を『義郎』と呼ぶじーちゃんに対して一度も『義郎』として振舞ってはいないんですよ。
あくまで時任として振舞っているんですよ。
じーちゃんに時任として接して欲しかったのではないかと思うんですよね。
であればやはり、自分とじーちゃんの失われた関係が悲しくて涙したように思えるんですよね。
ここでじーちゃんのために『義郎』として振舞ってたら、じーちゃんの為の涙だったのかなとも思えたんですが。
『義郎』を敢えて否定しなかったのは時任の優しさなのかな。
後ねー、時任がじーちゃんを救おうとしてた描写が一つも無くて。
地上げ屋の仕打ちとか倒れたじーちゃんに対しては凄い親身になってましたけど、自身に対して不甲斐なさを感じるほど、何かしてたりしようとしてたりしてたかな~って。
それに家族に対するじーちゃんの本心を、実の息子への強い思いを、未練を、時任はじーちゃんが久保ちゃんとヨシさんを見間違ったあの時に初めて知ったんだと思うんですよねー
とはいえ自分の解釈があまりにも悲し過ぎて正直明日から生きていける気がしなかったので、他の解釈があるっていうのに凄く救われた。
もーさー、私くちなし編始まってからずっと、じーちゃんが裏切ったり死んだり遠いところに行ったりしてログアウトして、時任が凄い可哀想な思いするんじゃないかってずっと心配してたんですけど、結果的に「原因」の予想は悉く全外ししたんですけど、一番心配してた、時任が辛い思いをするんじゃないかという「結果」だけが当たってしまったのかと思うと凄くやるせない。
だってくちなし編あんなにほのぼのきゃっきゃしてたら絶対それで終わらんと思うやん!!!!!
っていうか時任の号泣シーン泣き声は一切ないんですけどドラマCDではどうなるんですかね!!!!!??????
しかし時任が増々久保ちゃんへの依存を深めそうな章ではありますよね……
久保時の閉鎖性は歓迎すべきことではあるんだけど、でも私は時任に久保ちゃん以外の関係性を今後も諦めて欲しくない。
結果的に久保ちゃんと以外は結べないんだとしても。
ところでミナトは……
ヨシさんは……
じーちゃんとヨシさんのの関係性も二度と戻らないんだな……
くちなし編無情にも程が。
アダプタ概ねそうですけど!!!!だから好きなんですけど!!!!!!!!
でも時任が好きすぎて辛い!!!!!!!!
久保ちゃんは号泣する時任目の前にしたらどうするんだろう。。。
なんだかんだ久保ちゃん一回も時任泣いてるトコ見た事ないんだろうな。。。

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