時任可愛い
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朝、ブラインドから覗き見ると、窓の外が真っ白だった。


 


 


 


WHITE VALENTINE


 


 


 


 


今年雪が積もるのは二度目。
しかも、二十年に一度の大雪が二度目だ。
白一色っつーのは個性がなくてつまんない気もするけど、いつもの薄汚れた様な灰色の町並みが白くキラキラ光っている様は単純に綺麗だ。
綺麗過ぎて、少し目に痛いほど。
でも今日は雪の白さとは程遠い、むしろピンクの欲望が渦巻くバレンタインデー。
ある意味男としての真価を問われる日なので、世のヤロー共はそわそわ落ちつかなくなる。
むろん、恋心を内に秘める女の子達も。
ま、宇宙一の美少年を自負する俺様はチョコなんて貰えて当然だから、気にしてねーけどな。
俺が気にしてるのは。
チラリとベッドで眠ってる久保ちゃんに目をやる。
眠りが浅い久保ちゃんには珍しく、まだ夢の中だ。
雪って音を吸い取るらしーから、静かで良く眠れるのかもしれない。
俺が目を覚ましたのはなんでだろ?
雪の気配?
もしくは、今日を気にし過ぎて?


……久保ちゃんは俺のチョコ、欲しかったり、する、の、か、な。


俺、一応、恋人だし。バレンタインデーは恋人のイベントだし。
バレンタインデーに恋人からチョコを貰って嬉しくない男はいない、よな。
でも、いっくら恋人だっつっても、そもそも女が用意するモンだろ?
俺様があげるのがなんっか腑に落ちねぇ。
……でも、せめてスニッカーズの1つぐらいはあげるべきか?
つらつらそんな事を考えていたら、いきなり腕を掴まれた。
そしてそのまま布団の中に引きずり込まれる。
「うわっ」
「めずらしいねぇ。先に起きてるなんて」
 温かく薄暗い布団の中で、久保ちゃんと目が合う。
「外、雪降ってる」
「ああ、道理で静かだと思った」
「結構降ってんぞ」
「電車止まってるかもねぇ。学校休む?」
「やだ。俺を待つ全校の女子が可哀想だろ」
「あー。今日バレンタインだっけ?尚更行きたくないなぁ」
「なんでだよ。どーせ久保ちゃんいっぱい貰えんだろ?」
 俺よりもさっ。と膨れると、久保ちゃんは目を常よりも更に細くして、
「俺には時任の愛だけで十分だからさ。他の子のなんて要らないよ」
なーんて恥ずかしいこと言ってくれちゃったりする。
「……俺はチョコなんてやんねーぞ」
「えー。残念」
「俺様が女みてぇな真似するわけねーだろ。なー、それよりもメシッ!」
「ハイハイ」
久保ちゃんは小さな音を立てて俺に優しくキスすると、ベッドを抜け出して洗面所の方へ歩いていく。
俺も着替えるためにベッドを下りようとして、もう一度だけ窓を振りかえった。
ブラインド越しにちらつく白い影。
それがやけに、俺の網膜と脳裏に焼きついて離れなかった。


 


 


 


 


 


 


「うー、寒っみー」
「時任、髪に雪積もってる」
「って久保ちゃん!眼鏡に雪が……」
「あーホントだ。道理で見えにくいと思った」
「気づけよ……」
電車はなんとか動いていた。
新雪を踏みしめつつ俺と久保ちゃんは通学路を歩いている。
家を出た直後は結構吹雪いていたけど、今はちらりちらりと舞い散る程度だ。
傘をささないで歩いているせいで、俺達の髪やコートに雪が少しだけ積もっていた。
「久保ちゃん、何か白い」
「時任も。お揃いだね」
眼鏡をはずしたまま微笑む久保ちゃんに、気恥ずかしくなって俯く。
その顔でこっち見んな!笑うな!
左手に剥き出しの冷たい肌が触れる。
大きな手が俺の手を包み込む様にぎゅっと握る。
「何繋いでんだよっ!!皆見るだろっ!」
「いーじゃん。寒いし、ね」
睨みつける俺に構わず、久保ちゃんは笑って、繋いだ手を前後にぶらぶらと揺らした。
冷たかったお互いの掌にじわじわと体温が滲んでいく。
これ以上、嫌とは言えない自分が悔しい。
「……寒いからな」
まるで自分に言い訳するようにそう言って、俺も手をぎゅっと握り返した。


 


 


 


 


 


「朝っぱらから仲が良いわね二人共」
教室に入るなり疲労感たっぷりの桂木にそう言われ、俺は激しくうろたえる。
久保ちゃんは平然としたままだ。
「な……なんだよ急に」
「クラスの女子が騒いでたわよ。『久保田君と時任君が雪の中、手を繋いで登校してた~』って」
頭痛を堪えるように桂木が額に手をやる。
「あれは久保ちゃんがっ!!」
「はいはい。分かってるから喚かないで!どーせ『寒いから』とか上手く丸め込まれたんでしょ」
「何でわかったんだ!?」
「……当たってたの。随分ベタね。久保田君」
「恋愛なんてベタでナンボっしょ」
億面もなくそう抜かしやがる鉄面皮眼鏡野郎。
頼むから桂木にそーゆーこと言うなっつーの!!
いや、桂木に限んねぇけど!!
お前鉄面皮すぎるんだよ!!
睨んでも、どこ吹く風で微笑まれた。
コノヤロ……!
「本気で頭痛くなってきたわ……ハイ」
向かい合う俺達二人に、桂木は何かを投げて寄越した。
危なげなく掴んで手の中のそれを見れば、綺麗にラッピングされた四角く小さな包み。
「これ……」
「ああ、ありがと」
所謂、バレンタインチョコ。
「言っておくけど義理だからね。執行部全員同じヤツ」
「本命いんのかよ」
「うっさいわねーっ!文句あるなら返しなさいよソレッ」
「ヤダ。貰った以上俺のもんだろ。ありがたく食ってやる」
桂木相手に素直に礼を言うのも照れくさくて思わずそんな風に言うと、桂木は呆れた様に笑って溜め息をついた。
「で、時任は久保田君にチョコあげたの?」
「はぁ!?なんで俺様が久保ちゃんにチョコあげなきゃなんねぇんだよ」
「手ぇ繋いでラブラブ登校して来る仲なんだからあげればいーじゃない」
「ね、くれればいいのにね」
久保ちゃんがのほほんと相槌打つ。
その様子からは、本気で欲しがっているのかどうかは良く分からなかった。
「何で俺が女みたいな真似」
「でも……」
何かいいたげな表情で俺達を交互に見た後、桂木はまた溜め息をついた。
「いじっぱりばっか」
一言言い置くと、
「じゃあ、私、相浦君たちにもチョコ渡してくるから。放課後ちゃんと顔出しなさいよね!」
教室から出ていった。
何なんだよ……
隣の久保ちゃんは相変わらず読めない顔で何も言わない。
「くれないの?」なんてしつこく言いはしない。
けど、『いじっぱりばっか』って言葉が俺の胸の中でいつまでも蟠っていた。
ぐずぐずと、残り雪みたいに。


 


 


 


 


 


「大量大量♪」
「そーね」
放課後、チョコの山を抱えてゴキゲンな俺様の横で、久保ちゃんが至極面倒そうに相槌をうった。
久保ちゃんが貰ったチョコの数はやっぱり俺様よりも多くて、両手に持つのも大変そうだった。
廊下を歩いていると、すれ違う男子生徒達から羨望の眼差しを浴びる。
今朝「時任の愛だけで十分」とか言ってた割には来る者拒まずだ。
まぁ、俺も拒んでないから人のこと言えないんだけど。
「久保田くーん!」
……げっ!この声は!!
「あ、どうも」
「出たなおかま校医!!」
「うるさいわよアメーバ!!」
「んだとぉっ!!」
保健室付近で案の定、五十嵐先生に遭遇した。
喚く俺は完全無視で久保ちゃんに抱きつこうとして、その両手に抱えられたチョコの山に悲鳴を上げる。
「まぁーっ!!もうこんなに貰っちゃったの!?流石久保田君ねぇ。すっかり先を越されちゃったわぁ」
そう言ってしなを作りながら、無闇にでかいチョコを久保ちゃん持つカラフルな山の上に置いた。
「うふッ、これが私の気持ちよぉ~受け取ってくれる?」
両手の塞がってる久保ちゃんはぼーっと突っ立ったまま、
「ありがとうゴザイマス」
棒読みで礼を言った。
「返事待たずに押付けてんじゃねぇか!」
「ふん!あんたにはコレで十分よっ!」
ぽいっと投げつけられたのは対照的にすっげー小さい……
……チロルチョコ?
「てめぇえ超絶美少年の俺様に!!なめてんだろっ!」
「貰えるだけ感謝なさいっ!」
「んだとー!!」
「大体、あんた久保田君にチョコあげたの?」
「なんで俺が久保ちゃんにチョコやんないといけねーんだっ!」
どいつもこいつも同じことばっか聞いてきやがって!
俺は久保ちゃんの彼女じゃねぇっつうーの!
「まぁーッ!!そんなこと言ってるようじゃ久保田君を独占する資格なんてないわよっ!」
「うっせー!!」
「はいはい。遅れると桂木ちゃんにどやされるよ?」
このままじゃ埒があかないと思ったのかオカマ校医と睨み合ったまま動かない俺のフードを掴んで、久保ちゃんが俺の身体をずるずると引きずって歩き出す。
大量のチョコはいつのまにか調達されていた紙袋に押し込まれていた。
「また来てね~久保田くーん!」
「二度と来るかぁ!!」
俺の叫び声は廊下に木霊せず、未だちらつく窓の外の雪に吸い込まれたかの様にシンとして消えた。


 


 


 


 


 


 「く・ぼ・た・センパ~イ」
一難さってまた一難。俺の不機嫌の元は尽きることなく沸いて来る。
部室に来たら予想通り、藤原がチョコと満面の笑みで久保ちゃんを待っていた。
「俺の愛を受け取ってくださーい!」
「久保ちゃんにはてめぇの愛なんかいらねぇんだよっ!!」
回し蹴りをお見舞いすると、派手にスッ転ぶ。
それでもめげないこのゴキブリ根性は賞賛に値すると言うべきか。
バルサン焚けば少しは弱るのか?
「野蛮ですっ!!久保田センパーイ、こんな乱暴者のチョコより、俺のチョコを貰って下さい!」
「俺は久保ちゃんにチョコなんかやってねぇよっ!!」
「ええぇーっ!!」
耳障りな叫び声をあげて藤原がオーバーリアクションで驚いてみせる。
「あげてないんですかぁ?時任先輩!」
「フツーにチョコ渡してるお前の方がオカシイだろーが!!俺は女じゃねぇっつーの!!」
「それは久保田先輩に対する愛が足らないからですっ!」
勝ち誇ったように言って、藤原は久保ちゃんの腕にしがみついた。
「久保田先輩はチョコ欲しいですよねー」
「ま、そりゃあねぇ」
久保ちゃんはいつも通りの読めない表情だった。
(何考えてんのかわかんねぇ)
声だっていつも通りのほほんとしてた。
(怒っててもそうだったりする)
雪の様な冷たさはどこにもなかった。
(白く覆われてて中身なんて見えやしないけど)
だけど、胸が痛い。
(ズキズキする)
「なんなんだよ……」
責めてるのは久保ちゃんじゃない。
(本当に?)
俺の罪悪感だ。
(だって一週間前からずっと気にしてた)
だって久保ちゃん、チョコ欲しかったって言ってんじゃん。
「……先に帰る」
持ってたチョコを全部相浦に押付けて部室を飛び出した。
後ろから桂木が何か叫んでたような気がしたけど、降り返らなかった。


 


 


 


 


 


「やっべー…鍵忘れた」
何も考えず帰ってきたものの、今日に限って家の鍵を忘れてるという間抜けな事態。
「さっぶ……」
玄関前で待ってる気にもなれず、雪の止んだ雪道をさくさくと一人歩く。
車輪と人の足跡だらけの道路。
白一色で覆われた朝の光景はあんなにも綺麗だったのに、今はお世辞にも綺麗とは言い難い。
ぐちゃぐちゃだ。
公園の入り口で雪だるまを作る近所の子供達をぼぉっと眺める。
ホントは、久保ちゃんにチョコあげたって別に良かったんだ。
綺麗に包装したヤツじゃなくても、軽いノリでスニッカーズあげるだけでもきっと久保ちゃんは喜んでくれただろう。
いつもより少しだけ目を細くして、優しい顔で笑って。
それが分かってて何もできなかったのは……桂木の言うとおり、俺が意地っ張りだから、なんだろう。
久保ちゃんとこういう関係になって、一年も経ってなくて。
どうあるべきか、まだ悩むことも多くて。
簡単に女の真似なんかできなかったんだよ。
俺はなれないし、女の代わりだってできないから。
久保ちゃんにそう思われんのも嫌だった。
ホント、それだけ。
だから、愛が足りないと言われれば、咄嗟に反論できなかった。
愛ってそんな何もかも超越できるもんなの?
「こんな所でなーにやってんの?」
後ろから、見知った腕に抱き込まれる。
「風邪引いちゃうよ?」
「久保ちゃん……」
帰ろ?って微笑まれて、俺は久保ちゃんのコートの袖をぎゅっと握った。
「久保ちゃんさ……やっぱりチョコ欲しかった?」
「うん。手軽だけどやっぱ一つの愛のカタチかも?って思うしね」
下らない意地を張った後悔に唇を噛む。
「でも、1ヶ月後にくれればいいよ。ハイ」
後ろから抱きついたまま、久保ちゃんは俺の手に綺麗に包装された包みを持たせた。
「俺の愛」
「久保ちゃん……コレ……」
「別にさ」
久保ちゃんが耳元で囁いた。
「俺達男女のカップルじゃないし?どっちがあげてもいーっしょ。
俺は時任を女の子の代わりだと思ったこと、一度もないよ」
「……ごめん」
小さく謝った俺を久保ちゃんは何も言わずに抱きしめてくれる。
久保ちゃんからのチョコを、俺は包装紙を破らない様に慎重に開けてみた。
中から出てきたのは、箱いっぱいに詰まった小さなハート形のチョコ。
予想以上の可愛さに俺は面食らう。
「……何処で買ったんだよ、コレ」
「ん?コンビニ」
「買うの恥ずかしくなかったか?」
「いんや、別に?」
とぼけた声を間近に聞きながら、俺はハートのチョコを一つ口に放り込む。
そして、そのまま振り向いて久保ちゃんにキスをした。
チョコよりもずっと甘いキス。
「……俺の愛で十分なんだろ?」
「うん。ゴチソウサマでした」
重ねた唇はひんやりと冷たくて、ただ甘かった。
「ま、続きは帰ってからというこで」
キスで赤くなった俺の顔を、妙に嬉しそうに見つめて久保ちゃんは意味深な言葉を吐いた。
「チョコがいっぱいあるから、チョコレートプレイでもしようか」
「久保ちゃんの変態っ!」
そう怒鳴ってから、掠めるようなキスをもう一度した。


 


 


好きだから、ぐちゃぐちゃ悩むんだよ。
好きだから、綺麗でいられない。
でもそれを久保ちゃんが分かっていてくれたら、それでいい。


 


 


 


 


 


 


「新雪を踏んで汚すのって楽しいよねぇ。俺は好き。
俺が好きでぐちゃぐちゃになる時任、可愛くて好きだよ」

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インフルでした☆
A型☆
検査結果分かった瞬間、顔覆ったわマジかぁああああああ!!!!!
いやぁ、昨日、朝体温計ったら38度になってて、とりあえず病院行こうと思って病院行ったらインフルでしたマジかぁあああああ今まで一回もなったことなかったのに。。。
まだまだ鍛え方が足りませんね。。。うわぁ。。。
思いがけない連休。。。うわぁ。。。。仕事。。。。
まぁ上司がどうにかするって言ってくれたんで多分大丈夫だと思うけど。。。月曜日最低限終わらせておいて本当に良かった。。。
来週が怖いけど。。。会社行きたくないよぉお(涙)
しかもチョコの買い出し係私だったから渡せないっていうね。申しわけなさすぎて埋まりたい。。。
しかし薬凄いですね。飲んで寝たら一発で熱下がりました。
すげぇ眠くなるから昨日一日寝てました。。。後、撮りためてたアニメ消化しまくった。
黒子と鬼灯は辛うじてリアルタイムで消化してたんですが、やっとキルラキルとノブナガンも追いついたよ~
後、蟲師と劇場版ワンピのZも漸く見れた。
pupaを本屋で立ち読みしたので見ようかちょっと迷ったのですが割とあれ本気でグロいので止めることにした。
生きたままのカニバは無理やわ。。。
そんな感じで大人しくゲームやって安静にしてます。。。

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りーやんへ
こちらこそ有難う!!!!!
思えば三日間だったのね(笑)プチ旅行だったよねなんか(笑)
りーやんのお蔭でLIVE行けてホント楽しくて幸せだったよ!!!!!
生たつひさホントやばかったアレは惚れる。
暫くOCDの曲聞くとヘドバンしたくなる病から逃れられないと思う。
そして、三左……だ……と……!?
左三だとばかり思ってました。吃驚した。
後、伊達主従は通常ルートの方がいちゃいちゃしてた。ドラマルートより。
後、カヲル君とシンジ君はどこまで行くの///////もはや二人とも全裸でいいんじゃないの///////


 


漸く日記書けるまでに回復しました。
OCDのLIVE行ったし某BASARA温泉行ってきたよ!!!!ちょう楽しかったよ!!!!!
さて、何から書こうかな。。。


先週は本当に忙しくて、火~木まで23:00まで仕事してました。
締切が月曜午後一のボリュームの大きい仕事がありましてね。。。
それがあるのに他に仕事が横入りしてきてバッファが3時間あるようなないような状況ですげぇイライラしながら仕事してました。
で、金曜日、とっても大事でちょうちょう楽しみにしてたOCDのLIVEだというのに、土曜日大雪の予報じゃないですか。
しかも早朝から深夜までずっと雪の予報。
電車動くのか。。。?不安に思ってた私はハタと思いつく。
お台場にはアレがあるじゃないか!!!
そう、某娯楽温泉施設が!!
私「大江戸温泉に前乗りしようぜ!!今ならBASARAコラボ中」
りーやん「BASARA(笑)よし行こう!!」
こんなノリで(日曜日行く予定だったのにも関わらず)大BASARA温泉前乗りを決め、21時半になんとか仕事に切りをつけると、横浜の家に一旦帰ってから、お台場の大BASARA温泉に着いたのが24時半。
BASARAな内装にりーやんときゃっきゃしながらご飯食べて温泉入って就寝が2時。
朝7時に起きて、降りしきる雪を眺めながら優雅に露天風呂に入って、温泉でてZEPに着いた9時。
そこから物販の為に並びましたよ。。。5時間。。。。
若い子多いねーなんて言いながらも、最初の二時間くらいは割と余裕だったんですよ。
私、ダウンジャケットの下にセーターとインナー3枚着てたし、下もタイツにレギンス的なものにジーパンの三枚重ねでホッカイロ5個体制でしたよ。
だって月曜日絶対に休めなかったからね!!!!!!!!絶対に風邪引くわけにいかなかったからね!!!!!!
でも、雪は収まるどころか段々強くなってくるし、特に12:30からの一時間は尋常じゃない辛さでした。
ちょっと意識飛びかけたもん。
きゃっきゃしてた若い子達の口数も無くなってきてたし(笑)
でも頑張ったお陰でグッズ買えたしロッカーも確保できてよかったです。
メンバーの温かな心の切れ端であるホッカイロの差し入れも凄い嬉しかったです。
そういうことさらっとされると惚れちゃいますよね。
その後に食べたラーメンが物凄く美味しかったです。。。。ここ数年で一番美味しく感じた。。。。。マジ生き返った。
時間までりーやんのフォロワーさんときゃっきゃしたりして過ごし、いよいよLIVEですよ!!!!
OCDのLIVE、映像も含めて全くの初見で、先ずセットのアーティスティックさに度肝を抜かれる。
流石よーくさん。。。!
私たち一階席の中央の前の方(15列目くらい?)つまり超激戦区に居て、激しいと聞いていたので不安に思いつつ、でも初めての生たつひさにドキドキしつつを繰り返し、雪で20分開演が押しつつも、音楽が始まって明るくなってついに生たつ降臨!!!!
した途端にもみくちゃになる客席にドン引き(笑)
いやもう想像以上でした。。。。私周囲より頭一つ高いので余裕かと思いきやあまりにももみくちゃでステージもロクに見えへんという。
でも2曲目からそのもみくちゃが楽しくなり、3曲目からはもう私もめっちゃジャンプして腕振って叫んでちょう楽しかったです!!!
パンフで本人も言ってたけど、全部盛り上がるテンション高い曲ばっかの鬼セトリ。
でも本当に盛り上がった!!!本当に楽しかった!!!!!
テンションの高い曲大好きだし、LIVEでジャンプするのも大好きだと思った(笑)
たつは高尾ちゃんから入りましたが、どんなに声が好きでも曲が好きじゃないと全然盛り上がれないので、OCDの曲全部良いし全部大好きだし本当にLIVE行けてよかった!!!
たつホント歌上手いよたつかっこいいよたつ。。。。
3時間ずっとジャンプしながらずっとたつガン見してた。
私基本的に視線固定だもんな。
たつ目もキラキラしてたし汗もキラキラしてたし全体的にキラキラしてた。。。なんなの。。。かっこよすぎ。。。
オーディエンスが歌ってるのを凄い嬉しそうな顔で見てるしなんなの。。。好き!!!!
たつが笑顔で可愛くってカッコよくってなにもかもどうでも良くなりました。
汗で髪かき上げた時のおでこが。。。もう。。。でこが。。。でこ。。。でこ。。。
MC一々格好いいし!!!惚れるわ!!!!!!!
美しい背骨で感極まってなくし!!!!!惚れるわ!!!!!!!!!!!
ヤバいよOCDのLIVE。。。。行ったら皆たつに惚れちゃうよひーんヤバいかっこよかった。
二の腕とか腰とか胸板とか色々ガン見してました兎に角たつかっこよかった。
後、りーやんとも言ってたけどたつは黒髪が神ですね。
曲は、カタルリズムがやっぱり一番盛り上がってましたね!!
#4も好きだったので凄い嬉しかったです!!!!
アンコールも3曲だったし、最後の1曲は予定にないのに歌ってくれてちょう盛り上がった有難うOCD!!!!!
ホント楽しいLIVEでした!!!!
終ってからロッカーまでがまた大変な渋滞でしたが、なんとか抜け、zep出たら銀世界過ぎてホントここ東京?ってレベルでした。
27cmて。
またロッカー事件が勃発するも(ホント気をつけます。。。。!!)私は無事帰宅するものの、電車が止まってしまったりーやんは結局私の家にお泊りすることに(笑)


日曜日は午前中BASARAやって萌え転がって二人でさこんーさこんー言ってたり、
りーやん「伊達主従////」
私「真田主従////」
って互いの萌えを主張したり、相容れなくてブーブー言ってたり(笑)
左近アニメルートまでやってから解散しました。
その後、私は再び大BASARA温泉へ。
途中、zepの前を通ったけどやっぱり並んでたよ。。。土曜と日曜日じゃ天国と地獄だけど。。。。
で、memeさんと再会!!!
ちょうお久しぶりで、お会いできてうれしかったです!!
memeさんには黒バスでもお世話になりっぱなしでホント。
BASARAフード食べながら、左近がカプコンの最高傑作だと語ったり(萌えキャラ的な意味で)真田主従がいよいよ公式になったとか語ったり、オクラは相変わらず楽しそうだったとか語ったり。
幸村かきごおりと佐助ドリンク飲んだ////
3月是非我が家にお越しください~待ってます!
memeさんと解散した後、閉店一時間前の新宿高島屋に駆け込んで、29個+5個+2個のバレンタインチョコ(全部義理)を購入し、クソ重い思いをして家に持ち帰る。


で、月曜日。
先週の疲れが全て午前中に直撃。
それでもちゃんと遅刻もせずに会社に行きましたよ。。。。。
意識朦朧としてたんで立ち打ち合わせスペースで立ったまま仕事し、昼に爆睡して体力回復し、午後のレビューを乗り切り、どうにか仕事を終わらせました。
喉痛いし熱っぽいし上半身の筋肉痛がヤバいしで、ベリーダンスに行く気力もなく買い物して帰って直ぐにベットの住人に。


そして今日。
発熱。
そりゃそうですよね!!!!!!!
こんだけ無理すりゃね!!!!!!!!!
そんな若くないっすよね私!!!!!!!!!!
朝から悪寒が止まらず、39℃に驚いて二回計り直し、でもそんなにダルくないし食欲もあるので良く食べ大人しくBASARAやってキルラキル全話見てたら37℃まで下がりました。
なので、インフルでは。。。インフルではない筈。。。
ただ、薬のお蔭のような気もするので、明日の朝計って、熱あったら病院に行こうと思います。
インフルでありませんように。。。
明日打ち合わせ4つか5つ入ってた気がするんだけど。。。

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早く今週終わらないかな……(白目)
まぁ瞬く間に定時過ぎてるのでそれはそれで白目ですが。
定時過ぎないと作業時間取れないとか何事。
でも私の後任の方が、今日は一度帰って子供に晩ご飯食べさせて旦那が帰ってきたからまた出勤したの~これから朝までやるわって言ってたので上には上がいるというか業界がブラックなだけあるというかなんという修羅の国。
でも真央ちゃんの笑顔見たら元気になったよ。真央ちゃんの笑顔だったらなんか頑張れる気がする。六種トリプル楽しみだなぁ。ファンの私もワクワクします。



引き続き最湯記の親友コンビに癒されています。
ホント、幼稚園から一緒なのか小学校から一緒なのか中学から一緒なのか知りたい。
幼稚園児親友コンビ可愛すぎだろ……何して遊ぶんだろうあの二人。
高校生の今は斎藤君も交えてTVゲームしてるようですが。
現代だったらモンハンですかね!!一狩り行ってる感じですかねそんな時任を私は一狩りしたい。
ポケモンでも可愛いな……
でもオンライン協力ゲーはいつの間にかクリーニング店店長が乱入してそう。
いつも黙って助けてくれるオンラインの謎の人。
その招待は友達トリオだけ知らない。
小学生だったらなにかなー
別にゲームでも良いんですけどカードゲームしてるのも可愛いですね。
でも久保たんアレでしょ?カードを大人げなく箱買いして時任に与えるんでしょ?デロデロに甘いから。
久保たんに時任ちゃんと育てられるんですかね……とにかく甘やかしそうなんですが。
その辺は荒磯商店街の面子がうまいことカバーしてるのかもですが。
三蔵じーちゃんが代わりに叱ってくれたり。
はぁ……幼稚園児時任マジ天使……



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仕事でイライラ通り越して殺気立ってるのですが、更に折角作った作るの面倒なデータを根こそぎ削除されて怒りのあまり言葉を失うという。
何故どうしてが判明してないので何ともアレなんですがリカバリ無理とか言われたらホント大噴火しそう。
それが判明したの23:00何で犯人は対応でおうちに帰れないかもしれないけど……いやでも有り得ない……犯人知らんが……ホンマ……マジコロ……
東京も今日はガチ吹雪いてて皆窓の外見てきゃっきゃしてたんですが忙しいと何もかもどうでもいい。
でも忙しい時でも優しくなれる余裕のある人間になりたいです。ホント。



って言うか最湯記の初出って2009年だったんですねぇ。そんな前だったのか…時間の流れ怖い。
親友コンビのきゃっきゃしてる姿妄想して心落ち着かせてます。
時任と悟空といえば峰倉キャラの私的二大アイドルですよ。何もかもが可愛い。
芯も強いし腕っぷしも強いし可愛い。非の打ち所がない。
この二人タイプこそにゃんこ系とわんこ系で違いはあれど、基本的には似てるからホント仲良く出来そうですよね。
チビ時とチビ悟空がきゃっきゃしてるの想像したら動悸息切れが止まりません何もかもが可愛い。
二人が喧嘩するとしたらアレでしょうか。
どっちの保護者がよりたれ目かとかどっちの保護者がよりヘビースモーカーかとかどっちの保護者がより物騒かとかどっちの保護者がよりハゲそうかとか。
そんな言い争う現場を見て三蔵じーちゃんは青筋ピクピクさせてるし久保田店主は俺のことで時任が悟空と喧嘩してるってトゥンクしてるし若旦那と駄目長男はどっちも大差ねーよって思ってる。
あーお金まだ振り込んでないけど楽しみだなぁああああ時任の入浴シーンマジ希望!!!!!!


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