時任可愛い
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また月吠え熱が止まらず土曜日は室生犀星の我友と神国をデジタルライブラリーで読み耽ってました。
犀星と朔太郎の友情絶妙~~~~~会えばお互い議論吹っ掛けて口論して三回に一回は気不味い別れでだけど犀星が毒舌吐けるの朔太郎だけって言ってるんだよ~~~~
我友は朔太郎と朔太郎の死後四日後に死んでしまった佐藤惣之助追悼小説と追悼詩。
朔太郎の妹婿が惣之助でこの三人は友人同士でもあり、朔太郎の葬式取り仕切った惣之助が朔太郎の葬式の翌日に急死するっていう……
二人の友人知人や詩壇の呆然っぷりが凄く伝わってくる。
それにしても何かにつけて朔太郎はエッセイで犀星の名前出すけど犀星も朔太郎について書きすぎなので、当時犀朔萌えの腐女子は居なかったのだろうか。目覚めるってこれ。
我友で犀星も朔太郎が死んで犀星大丈夫かって皆に心配されたって自分で言うくらいだったので相当やで。
龍朔を探してネットの海にダイブしたのに最終的に犀朔に辿り着いてしまった。
でもネットの海だと限界あるな~~図書館行きたい~~朔太郎→白秋のヤバい手紙とか三好くん→朔先生のヤバい手紙とか読み漁りたい。
はぁ……文豪ヤバいよ~~辛い……
月吠えは私に何てものを目覚めさせたのだ……
しかし文アルも文ストも月吠えもそれぞれキャラデザ違って、白秋先生なんか月吠えのキャラデザが自分の中での軸だと文アルはほぼ解釈違いなので「んんっ……!」
となるのですが、中也はどの作品でも中也感に溢れてて中也つえぇ……!ってなります。
朔太郎研究みたいに峰倉先生研究とか後世でやる人出てくるのかな(о´∀`о)寧ろ私がそんな研究したいわ
峰倉先生研究家……峰倉先生というか最終的に時任研究家になるのが目に見えている。
文学の研究ってどうやるんだろう。やっぱり作品研究って著者とか時代背景とかから何故こういう作品になったのか、そういうことを検証するんでしょうか。
安全地帯から見るワイルドアダプター……寺山修司で読み解くワイルドアダプター……黒澤明から読み解くワイルドアダプター……
そんな文学的な、あまりに文学的な休日を過ごしていたのですが、5年住んで初めてGが部屋に出てしまい、意外と冷静に駆除したんですけど、一体いつから同居してたのか、他に同居人はいないか、気になって怖すぎて悪夢見て夢で5匹くらい駆除したよ……何故か爺ちゃん家だったけど……
蝉も鳴き始めて路傍の枯葉にすら蝉に見えて怯える夏が始まってしまいました。泣きそう。




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