時任可愛い
6:00起床。
7:00頃、朝ご飯を食べる。
フラマリゾートもバイキング形式で、洋風が多めだったが、折角なのでベトナム料理を多めに取る。朝からどんぶりでフォーを食べてしまった。
翔ちゃんとえりさんが、パンが美味しいと言っていたので明日はパンを食べよう。
本来の旅程ではホイヤンに行くはずだったが、直前にまた水没したというニュースがあり(それでも観光客がボートで観光しているようだったが)、ホテルの人もあまり勧めないという感じだったので、ホイヤンに行くことは諦めた。
その分、昨日行けなかったマーブルマウンテン等のダナン観光を楽しむことにする。
この日以外に買い物の時間がほぼ取れなかったので、結果的にダナンも堪能できよかったと思う。
ホイヤンにはまた来よう。ダナンのハイシーズンに合わせて。
折角なのでホーチミンで買ったアオザイを着て観光する。
今日の目標は、時任とツーショ的写真を撮ることだ。
旅の恥はかき捨て、アクスタの可能性は無限大である。
9:00頃、マーブルマウンテンに着く。
マーブルマウンテンは別名五行山で悟空が封印されていた山だ。
勿論、それがあるからマーブルマウンテンに行ったのだが、悟空的なものは何もない、真面目な仏教施設だった。
五行山にはいくつか大きな洞窟があり、先ずは入り口近くの洞窟に入る。
水の滴りが凄い。
傘が欲しいレベル。
地面もかなり濡れており、防水靴が役に立ったがアオザイが汚れないようにかなり気を使って歩いた。
洞窟の入り口の池からは手(のモニュメント)が無数に伸び、白いナマズが泳いでいる。大分、雰囲気がある。
とても広く、天井が高く、大きな洞窟だった。
鍾乳洞とも違う、岩肌が粗く切り取られたような形をしている。
五行山は全て大理石らしい。
岩が落ちてきそうだと翔ちゃんは大分怖がっていた。
対して、えりさんはとても元気で、狭い階段で高いところまで登ったり、細く狭い洞窟の奥に果敢にチャレンジしていた。
私も行きたかったが、アオザイを着ていたので断念。
洞窟内には仏像が沢山ある。
後光が電飾で装飾されピカピカ光っていたのは中々のセンスである。
洞窟内はいくつか道があったが、その中の一つに地獄門と銘打たれた道があった。
地獄の風景と思しき、獄卒に甚振られる罪人のモニュメントが多々あった。
オタクなので頭に思い浮かぶのは鬼灯の冷徹だ。
五行山から時任のアクスタをアニくじバージョンに変更した。
格好がベトナムにマッチしているのと、サイズが大きめなので写真写りが良いということが分かったためである。
洞窟を出、エレベーターで山を登る。楽ちんで素晴らしい。
五行山からの眺めは良く、海が見えた。相変わらず茶色い。
ここで時任と大撮影会をした。
遠近法を利用して時任と同じサイズでツーショを撮る試みである。
3人で力を合わせて良い感じの写真が撮れた。
楽しい。
楽しすぎる。
えりさんが振り向きざま時任に手を振っている写真が一番、時任と同じ次元に生きている感がしてとても良かった。
やはり演出が大事である。私も精進したい。
五行山の内の1山を踏破し、下山することにした。
旅程がタイトだったのと、階段が多くてまぁまぁ疲れたためである。いつか、五行山全て踏破したい。
スパで当日予約をした後、美味しいと評判のバインミー屋さんに向かう。
初・本場のバインミーである。
ここで飲んだホワイトコーヒーがとても美味しかった。
ベトナムのホワイトコーヒーとは、コンデンスミルクが入ったコーヒーである。
ベトナムのコーヒーは甘いものが多かったが、ホワイトコーヒーは甘すぎず、しかし苦味もなく、コーヒーを普段飲まない私にも飲みやすいコーヒーだった。
ホワイトコーヒー、美味しい。
ベトナムカフェ、早く日本に進出するべきである。
それぞれバインミーを頼み、更にミートボールスープを頼む。
ミートボールスープにバインミーのパンだけが丸々付いてきて驚愕する(パンが付いてくるのは想定外だった)。
結果的にこれがグッジョブだった。
パンが美味しいのである。
それも、物凄く美味しいのである。
見た目は短いフランスパンが近い。
しかし、食べると全然違う。
パンの皮はパリっとカリカリでありつつも難なく千切れ、フランスパンの硬さはない。
そして、中がとにかくフワッフワなのだ。
モチモチでもない、しっとりとも違う、純然たるフワフワ。
生地がキメ細かいのか、初日に食べた揚げパンと同じフワフワだ。
ガイドブックにベトナムのパンはアヒルの卵を使うのでフワフワになると書いてあったが、それだけで本当にこのフワフワが再現できるのか。
今まで食べたことがない衝撃の美味さ。
パンの美味さを余すところなく堪能でき、ミートボールスープに感謝した。
バインミーも同じパンを使っているので勿論美味しかった。
バインミーを食べ終わった後は、ハン市場に向かう。
先ず、近くのレートの良い換金場所で残りの路銀をドンに変えてから、ハン市場の中に入った。
シェル細工の可愛いティッシュケースに惹かれたが、大きいのと万が一、日本のティッシュとサイズが合わなかった時のことを懸念して買うのを止めた。
市場の奥は正直臭いが強く、あまり長居はできなかった。
何の臭いだったのだろう。
色々混ざっていたとは思うが、恐らくドリアンではないかと思う。
ベトナムではドリアンをしょっちゅう見かけた。
店でも売っているし、道端でも売られている(ココナッツも)
台湾の臭豆腐の屋台を思い出した。あれも強烈な臭いだった。
ハン市場を出た後はダナン大聖堂に行き、15:30頃にまたハン市場近くに戻っているが、その間に爆裂買い物をした。
先ず、チョコレート店に2箇所行った。
旦那さんがチョコレートが好きなので板チョコを5枚とチョコレートボンボンを一箱買った。
板チョコは5つ買うと1つ無料と言われたので結局5つ買った。
5つ買うと1つ無料は割とどの店でも行っているキャンペーンで、絶妙にじゃあ5つ買うかとなる量と金額で、まんまと沢山買い込んだ。
次に行ったのは確かオーガニックのお茶屋さん。
これまた種類が多く、沢山試飲したが味も良く、しかも安くてパッケージも可愛い。
試験管のような瓶に入ったものが特に可愛く、自分用とお土産用に見境なく沢山買った。
15個くらい買った気がする。
茶屋でも開く気か。
茶は賞味期限をあまり気にしなくて良いし、軽いし、余ったら自分で飲めば良いから買わない理由がない。
しかし我々の買い物はここからが本番だった。
次の雑貨屋でめちゃくちゃ可愛い食器が沢山売られており(恐らくバッチャン焼き)我々の理性は蒸発した。
蓮の花や魚など素朴かつクラシックなモチーフながらも、色がポップでモダンな可愛さがある。彫刻風なのもいい。
私は旦那さんと色違いで柄はお揃いの小皿を2セット買った。
帰国後、早速煮物などを入れるのに使っているが、とても可愛いので買って良かったと思う。
食器に目がない翔ちゃんは柄と色に拘って拘って2セットお皿数枚とコップを揃えていた。
あれで食事をしたら大分華やかでテンションが上がりそうなので、翔ちゃんはテーブルメイクをして是非私に写真を送って欲しい。
えりさんは花瓶を買っていた。
店員さんがまた商売上手で、我々の拘りに沿うように奥から色々持ってきて出してくれるし、出来るだけ沢山買わせようとアレコレ提案してくれた。
全く嫌な感じがしなかったのが本当に凄いと思う。
ベトナムの店員さんもタクシーの運転手も皆親切で、かつ商売上手だった。
あまりイライラしないというか、余裕がある感じだった。
クラクションはめちゃくちゃ気軽に鳴らしまくっていたが。
最後に、日本人オーナーの雑貨屋に行ったが、日本語が通じる安心感からか、日本人で大分混雑していた。
確かに商品説明が全部日本語で書いてあったのが大分有難かった。
ここでもハチミツやジャム、ラスク、ヌクマム(ベトナムの甘い醤油のような調味料)、ライム塩、フルーツ塩、刺繍ポーチ、コーヒーなどお土産を買いまくった。
なんと、ほぼ自分用の土産だ。
なんせ、ご飯が美味しいので、ちょっとでもその美味しさを自宅に持ち帰りたいのである。
買い物の前後にダナン大聖堂に行った。
ピンクの外装の可愛い教会だ。
正面から見ると何故かハリボテ感が凄かった。
中には入れなかったので、外で時任や自分たちの写真を撮りまくる。
私とえりさんは久保田のアクスタを出す気があまりなかったので時任の写真ばかり撮っていた(久保田は持ってきてはいた)
翔ちゃんが言わへんとうちら久保田出さへんで、と言っていたが、翔ちゃんはええよ〜と言っていたので結局そんなに久保田とは撮らなかった。我々らしい。
そんな翔ちゃんもマリア様の前で愛を誓う場所では是非2人撮りたいと拘り、久保時の2ショットを撮った(肝心の2人が黒大豆バージョンで教会が似合っていなかったのが面白ポイントだが)
当日、結婚式かあったらしく、正装を着ている集団が居た。
アオザイを着ている人を何人か見かけ、正装なんだなと思う。
その後、ハン市場に戻って追加の換金を行い、えりさんのリクエストでヘアオイルのお店に向かう。
お店には香りの良いものが沢山、置いてあった。結構高めで高級店なのだろう。
うちには猫ちゃんが居るので買えるものがないかと思ったが、良い匂いの入浴剤が売っていたので買った。好きな匂いだと旦那さんが喜んでいた。
しかし、爆買いにより大分手持ちのドンが少なくなっていたので、不安になってくる。
あまりに荷物が多く重かったので一度ホテルに戻って荷物を置き、まだ少し時間があったのでロッテマートに向かう。
翔ちゃん曰く、ベトナムにはかなり韓国資本が入っており、韓国人観光客も多いらしい。
ロッテマートはベトナムというより韓国のようだった。
商品にも韓国語が書いてあり、あまりベトナムのお土産感がなかったので、私はスーパーでお土産を買うのは止め、一人、下のフロアの本屋に向かった。
甥っ子と姪っ子のお土産に本を買った。
1時間ほどロッテマートに滞在した後、スパを18時に予約していたので、スパに向かう。
スパは内装もオシャレで、予約の時にもウェルカムドリンクを振る舞ってくれた。
勿論、着いた時にも振る舞ってくれたし、マッサージ後にはアフタードリンクに加えてデザートもあった。至れり尽くせりだ。
スパのコースは、ヘッドスパとボディマッサージにした。
髪は短いが、ヘッドスパが売りらしいので体験しない訳にはいかない。
この日はえりさんと同じコースだったのでえりさんと同じ部屋だった。
ヘッドスパは勿論気持ちよかったし、髪も乾かしてもらってお姫様気分だ。
マッサージは温めた小豆で足と首を温めてもらった時点で優勝を確信した。とても気持ちが良い。
事前のカウンセリングシートにグーグル翻訳片手に英語で背中と右腕はソフトタッチでと記載したのだが、マッサージのお姉さんは左右平等にしっかり揉み解してくれた。
カウンセリングシートの内容は全く伝わっていなかったが、結果として気持ちよかったし、意外と手術痕は大丈夫なんだなという気づきも得られた。
以後、マッサージの時は右も気にせずお願いしよう。
マッサージ後のデザートにココナッツビスケットとパンナコッタのようなものが出されたのだが、どちらも美味しくて、ココナッツビスケットに至っては店頭で買えたので皆で爆買いした。店頭に出ている分で足りず、スタッフのお兄さんが笑顔で店の奥から沢山在庫を出してくれた。
美味しいし、軽くて会社のバラマキ土産に丁度良い。
ココナッツ好きの旦那さんも家でモリモリ食べている。
パンナコッタのようなデザートを食べて確信したのだが、私はパッションフルーツが好きだ。
パンナコッタのようなデザートにパッションフルーツのソースがかかっており、それがめちゃくちゃ美味しかったのだ。
今までの人生でパッションフルーツが好きな自分に気付いていなかったが、今回の旅で初めて気付いた。
エルニドの旅でマンゴーが好きな自分に気付いたので、新しい発見のある旅は良い旅だと思う。
スパが予定より押したため、夕食に向かったのが21:00になった。
現地で人気のピザ屋、4P'sに向かった。
ガイドブックには予約必須とあったが、この時間やしオフシーズンやしと舐めていたら普通に入れなかった。
しかしテイクアウトも可能だったので、テイクアウトしてホテルで食べることにする。
意外と間食をしておらず、またまた腹ペコモードの我々は懲りずにサイドメニューを沢山買い込み、ホテルでピザパーティーをしたがまた腹がはち切れる羽目になった。
何が敗因だったのかは最早覚えていない。
クラムチャウダーがめちゃくちゃ美味しかったのは覚えている。
かなり疲労が溜まっていたので、さっとシャワーを浴びて就寝した。3日目終わり。
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